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三十一
「お、蕾! 見せてみ」
早速、蕾から本ごと受け取った破近
「ふうん、『西洋からくり本』かいな」
そして、すぐに挟まっていた紙切れに目を通すも
「い、意味わからへんし?」
そこに集まってきた面々
「どれどれ? 全部平仮名ですね!」
「だが喜助、意味がさっぱり……」
「わからないですう!」
そして緑丸
「これ、暗号でつ。あ、でも、伊賀のものではないでつ」
これに破近が
「暗号? ははあ、甚九郎のオッサン、独自で編み出したんやな?」
「お、蕾! 見せてみ」
早速、蕾から本ごと受け取った破近
「ふうん、『西洋からくり本』かいな」
そして、すぐに挟まっていた紙切れに目を通すも
「い、意味わからへんし?」
そこに集まってきた面々
「どれどれ? 全部平仮名ですね!」
「だが喜助、意味がさっぱり……」
「わからないですう!」
そして緑丸
「これ、暗号でつ。あ、でも、伊賀のものではないでつ」
これに破近が
「暗号? ははあ、甚九郎のオッサン、独自で編み出したんやな?」
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