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八十五

 だが、この言葉には弟の方が


「す、鈴木様! それは違います!」


「え? 何が違うねん?」


「お、お医者さんが言うには、もう少し手当てが早ければ……」

 ここで喚きだし


「た、助かっていたかもしれないって!」


「はあ……そ、そうやったんか」

 破近、思わず溜め息をついた後

 

「あの三人って、思ってたより罪深いやん」


 相手が、再び兄に戻って


「そう思います」


「でもな、死に際には相手も懇願してきたやろが? 助ける気はなかったんかい?」


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