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十九

 すぐに、元の場所へと急いで戻った二人


「ちょいと失礼!」

 こう言って、主人の部屋の中に入った喜助。もちろん、そこは暗闇である。


「ご主人? ご主人?」


 叫ぶ喜助の傍で、桐山君が提灯を左右に振りながら


「あ、行灯はどこ?」


 やがて見つけた彼がそれを灯し、部屋中を明るくさせた。

 そしてすぐに


「ご主人、ご主人」


 布団に入った男を揺らし続けている喜助――だが返事がない。

 これに桐山君


「き、喜助さん! す、少しどいてください!」


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