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七十四

「いいか? とにかく会う人間一人一人に、必ずこう言うのだぞ!」

 そして木俣様、年甲斐もなく大声を上げ


「最近真夜中に、こおろぎ橋付近で北町の吟味方をよく見かける、とな!」



 そして、ちょうど一週間後


「ホント毎晩毎晩、何が好きでこんな寒い中を見張らないといけないんだ?」


「喜助さん。これも仕事ですう」


「そう言ってもな、蕾。第一……」


 この時、くの一の耳に届いた微かな足音


「シッ! 誰かが、橋の上にやってきましたあ!」


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