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四十五
冷静に振舞う相手も、さすがにこれには目を丸くし
「よ、四番目? ぎ、犠牲者候補?」
「そそ。ね、今町中で話題になってますやろ? 連続殺しって?」
これに相手が首を傾け
「ああ、例の事件の事ですか? それが何か?」
だがすぐに
「まさか、次の被害者がこの拙者だと?」
「可能性ありまっせ」
しかし相手は
「ハッハッハ! こいつは新年早々愉快な話で! 拙者、あそこまで善人ではござらぬ」
「そうでっか? なかなかの御方っちゅう噂でっせ」
冷静に振舞う相手も、さすがにこれには目を丸くし
「よ、四番目? ぎ、犠牲者候補?」
「そそ。ね、今町中で話題になってますやろ? 連続殺しって?」
これに相手が首を傾け
「ああ、例の事件の事ですか? それが何か?」
だがすぐに
「まさか、次の被害者がこの拙者だと?」
「可能性ありまっせ」
しかし相手は
「ハッハッハ! こいつは新年早々愉快な話で! 拙者、あそこまで善人ではござらぬ」
「そうでっか? なかなかの御方っちゅう噂でっせ」
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