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四十三

「木俣様。この拙者に何の御用で?」


 この、早速の相手の問いに


「実は、おぬしに忠告したいという人物がおってな」


 いきなりの言葉に橘様、眉をひそめ


「忠告ですと?」


「そうなんだ」

 ここで木俣様が襖の向こうに


「おい、入ってよいぞ!」


 襖より現れた男を一目見た相手


「こ、これは何とも不思議な目の色をした!」


「こやつ、ここの吟味方の鈴木と申す男だ」


 これにペコリと


「鈴木でおま! よろしゅう!」


「は、はあ。拙者は橘でござる」


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