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二十二
「おじいさんは、どこに出かけましたん?」
この破近の言葉に
「こりゃまた綺麗な目の色をされてますねえ」
「あ、ども。で?」
「昨日の朝から、知り合いの絵の個展を見に」
「それは、どこでっかいな?」
おばあさん、笑顔で
「ほれ、栄町の役場ですよ」
「そうでっか。で、昨夜は戻らなかったんでっか?」
「そうそう。まさか、こんなとこで寝てるなんてねえ」
困り顔のおばあさん、すぐにおじいさんの手を取り
「ささ、早く帰りますよ!」
「おじいさんは、どこに出かけましたん?」
この破近の言葉に
「こりゃまた綺麗な目の色をされてますねえ」
「あ、ども。で?」
「昨日の朝から、知り合いの絵の個展を見に」
「それは、どこでっかいな?」
おばあさん、笑顔で
「ほれ、栄町の役場ですよ」
「そうでっか。で、昨夜は戻らなかったんでっか?」
「そうそう。まさか、こんなとこで寝てるなんてねえ」
困り顔のおばあさん、すぐにおじいさんの手を取り
「ささ、早く帰りますよ!」
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