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三十一

「それにな、何せその場にいた証人が」

 この時、破近が四人の若者を見回し


「頼りにならん酩酊もんばかりやからな。そら下手人も、したい放題に出来るわ」 

 そう言いながら、相手の方に向きなおり


「まさか、こんな吟見方が居合わせるとはなあ……ホンマ、悪い事っちゅうのはできんもんやろ? お信ちゃん?」


 だが、本人よりも先に


「お、お信があ?」

 声を上げた主人が


「う、嘘だよな? お信?」


 これに顔を上げた娘


「姉上、お松の恨みです」


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