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二十七

 いきなり差し出されたものに


「蛸わさですか? し、しかし毒が」


 困惑している相手に


「大丈夫やって! 保障するさかい!」


「は、はあ」

 ここまで言われると、もはや拒否はできない主人。早速それを少しだけ口に入れたのだが


「おおお、お茶! お茶を!」



 お茶を一気飲みし、ようやく落ち着きを取り戻した相手に


「な、これってまともな味なん?」


 これに激しく左右に首を振る主人


「ま、まさか。こんなにわさびを入れるわけがございません!」


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