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四十七
「おはようございまつ」
「おはようさん」
だが姐さん、その顔を見て
「あらま、そんなに目を腫らしちゃって。キミって、案外神経が細やかにできてるんだねえ」
いくら神童でも、そこは少年。イラッとする時だってある。
「案外は姐さんの方でつ」
「ん? 何か言ったかい?」
惜しむらくは、声が小さかった。
そこに真逆の者も目を覚まし
「おっはようございますう!」
「蕾ちゃん、おはようさん」
さらに
「兎目した緑丸もおっはようですう!」
「おはようございまつ」
「おはようさん」
だが姐さん、その顔を見て
「あらま、そんなに目を腫らしちゃって。キミって、案外神経が細やかにできてるんだねえ」
いくら神童でも、そこは少年。イラッとする時だってある。
「案外は姐さんの方でつ」
「ん? 何か言ったかい?」
惜しむらくは、声が小さかった。
そこに真逆の者も目を覚まし
「おっはようございますう!」
「蕾ちゃん、おはようさん」
さらに
「兎目した緑丸もおっはようですう!」
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