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四十四
これには、さすがの緑丸も目が点に
「ま、まじっつか?」
「え、違った?」
「今、亀吉さんの理由が手料理って」
だが今度は姐さんの方が
「そうに決まってるじゃない? はああ、そういやキミは食べてなかったな、あの糞まずい……」
ここでとうとう、お君さん
「うえーん!」
「ああ! 姐さんのせいでえ、泣きだしたましたあ!」
「え?」
慌てた冷奴さん、必死の弁解にて
「わ、悪気があったわけじゃないからね!」
どこから見ても――あった。
これには、さすがの緑丸も目が点に
「ま、まじっつか?」
「え、違った?」
「今、亀吉さんの理由が手料理って」
だが今度は姐さんの方が
「そうに決まってるじゃない? はああ、そういやキミは食べてなかったな、あの糞まずい……」
ここでとうとう、お君さん
「うえーん!」
「ああ! 姐さんのせいでえ、泣きだしたましたあ!」
「え?」
慌てた冷奴さん、必死の弁解にて
「わ、悪気があったわけじゃないからね!」
どこから見ても――あった。
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