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三十八
こう言ったきり、黙りこくってしまった姐さん。
それに代わって、今度は
「この島で、二つの家の境ってありまつか?」
「ええ緑丸くん、ちゃんとありましてよ……浜辺だけが共有の箇所で、残りをちょうど半分にした形で」
少年、目の前のホタテを箸で三等分に線を引いている。
「これまた器用な」
「こんな、三つの扇形みたいなものでつか?」
「まさに、その通り」
そしてさらに
「あと気になることが、三つだけありまつ」
「何でしょう?」
こう言ったきり、黙りこくってしまった姐さん。
それに代わって、今度は
「この島で、二つの家の境ってありまつか?」
「ええ緑丸くん、ちゃんとありましてよ……浜辺だけが共有の箇所で、残りをちょうど半分にした形で」
少年、目の前のホタテを箸で三等分に線を引いている。
「これまた器用な」
「こんな、三つの扇形みたいなものでつか?」
「まさに、その通り」
そしてさらに
「あと気になることが、三つだけありまつ」
「何でしょう?」
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