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二十八

「え?」

 ここで姐さん、視線をお滝さんに移し


「この広い家にたったの三人、それもおなごばかりですと?」


 これに嫁を見た相手、その頷くのを認め


「すでにお聞きの通り、先代……つまり私の亭主、そして亀吉の兄である鶴吉までが……」


「三人さんとも行方知れず、と聞いておりますが?」


「大きな声では言えませんが、その通りです」


「じゃあ」

 姐さん、傍らに目をやり


「キミらからは、何かないかい?」


 これに緑丸


「では、僕の方から」



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