表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3436/3502

十七

「破近様。不思議な話でつね」


「緑丸な、こんなんを西洋ではトンボロ言うねん」


 そこに、いつの間にやら隣に来ていた蕾


「おんぼろ、かあ」


「もう絶対の絶対、言うと思うてたわ……で、どうやってあの島まで行くかや」

 顎に手をやる破近、忍び二人には


「自分らはいいとして、問題は姐さんやわな」


 これにご本人、首をぶるると


「馬の次に凧だなんて、もう勘弁してくださいな」


「さよか……ところで蕾、凧は?」


「まだ釣ってないですう」



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ