表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
343/3502

四十

 黙って、ただ頷くおマキ。


「そやろ? おまえさん、ちょっとばかしおかしいんとちゃう? 鬼やったら、危険承知でわざわざ助けには来んやろ?」


「……」


「見とってみ? その内な、父上が慌てて来るさかいな」


「で、でも母上が亡くなった時、父上は姿を……」


 これに破近


「何かあったんちゃうん? わいな、子供おらんから偉そうには言えんけんどな」

 そして、優しき青き眼差しを相手に向け


「いっぺん、そこんとこを尋ねてみたらどうなん?」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ