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八十七 完
年長組の三名により、部屋より連れ出された女将と番頭。
「ほれ風見鶏も行きさらせ。さもないと……この黄色の紙を」
「わ、わかったわよ!」
やがて、ふと菊やんが
「包帯が取れてますよ」
「あ、ホンマや」
だが破近、その左腕に痛いほどの視線を感じつつ
「おろ? いつのまにか傷が治っとるわ」
「す、鈴木様、よもや?」
するとそこに
「はいっ!」
「何やねん」
これに丸眼鏡くん、満足そうに
「蘭国医術のくだり、今日一番の芝居でした!」
年長組の三名により、部屋より連れ出された女将と番頭。
「ほれ風見鶏も行きさらせ。さもないと……この黄色の紙を」
「わ、わかったわよ!」
やがて、ふと菊やんが
「包帯が取れてますよ」
「あ、ホンマや」
だが破近、その左腕に痛いほどの視線を感じつつ
「おろ? いつのまにか傷が治っとるわ」
「す、鈴木様、よもや?」
するとそこに
「はいっ!」
「何やねん」
これに丸眼鏡くん、満足そうに
「蘭国医術のくだり、今日一番の芝居でした!」
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