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七十七

 そこに、いきなり高笑いをしてきた女将


「あっはっは! 南町のお役人様って、お芝居も達者なんですねえ」


「おおきに! ちゃんと再現してましたやろ?」


「再現ですって?」

 その目を見張った女


「これっぽちも身に覚えがない事をよくもそこまでって、いたく感心しておる次第で」


「さいでっか。どうやらそっちは、芝居が下手くそみたいでんな?」

 そう言い放った破近、傍らの風呂敷を開き


「実はな、ここに二つの手拭いがありますねんやわ」



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