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七十

「ほな……いずれ南町の耳にも、私らの関係が入ってしまうのは明らか」


「その声色からして、お凛さんになりきってますね?」


「そや、菊やん」

 一つ頷いた破近


「どうせばれて疑われるなら、自ら先に白状しましょ! 後手を踏んだら、やばいからね」

 ここで声色を変え


「しかし自白するには、それなりの覚悟やら周到な用意が必要だと?」


「彦之助ですね」


「似てへんか?」

 そしてさらに


「彦之助ねえ? 互いにかばい合うってのは、どうよ?」



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