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六十七

 それには


「ひと突きしたのを誤魔化すためです」


「誤魔化すって、そのためにわざわざ桜ちゃんの……」

 ここでハッとしたご本人


「コホン……雌鶏の血まで撒いたのか?」


「その通りです」


 自信満々の藤殿。そこに菊やんより


「これ見よがしに干してあった手拭い、主人の寝室に忍び込め、そして……」

 ここで偽久衛門の体を眺め


「かなり重いと思われる仏を、現場の部屋まで運んだ……どう考えても、そこのお二人の仕業に思えるのですが?」



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