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四十三
「そうですが?」
「藤殿ね、考えてもみなさいって。主人がほれ刺しなさいって、胸を突きだしたわけ? ひと突きですよ、ひと突き!」
そこに挽回を図る桜殿も
「そらそうだ。主人だって抵抗したはずだからな」
どうやら年長の三名、その既視感からか番頭および女将の仕業とは思ってない様子。
「それは、寝ているところを刺したからではないでしょうか?」
一方の藤殿、菊やんも含め、逆にせがれの隆三郎が下手人だとは考えていない風――
「そうですが?」
「藤殿ね、考えてもみなさいって。主人がほれ刺しなさいって、胸を突きだしたわけ? ひと突きですよ、ひと突き!」
そこに挽回を図る桜殿も
「そらそうだ。主人だって抵抗したはずだからな」
どうやら年長の三名、その既視感からか番頭および女将の仕業とは思ってない様子。
「それは、寝ているところを刺したからではないでしょうか?」
一方の藤殿、菊やんも含め、逆にせがれの隆三郎が下手人だとは考えていない風――
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