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三十二

「わかりました。ここでは何ですから、中へどうぞ」

 そう言って戸口を振り返った隆三郎だったが、その視線の中に


「あれ? あんなところに手拭いが?」

 はたして庭のはずれの物干し竿に、これ見よがしに一枚の白っぽい手拭いが干してある。


「私のだ……どこにあるかと思いきや」

 それを認めた若者、同心たちに


「取ってまいりますので、少々お待ちを」


 そう言って、その方へと歩み寄った。

 だがお二人さんも、その後に続いたところ


「ん?」



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