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五十四

 そして


「う、嘘お?」


 この菖蒲殿に続き、竹庵さんからも


「こ、こらまた!」


「ようやく、お二方とも気づかれたようで」


「や、弥助なの?」


「へい、旦那。それしか考えようがないかと」


「あやつが見張り役と?」


「へい、先生。でないと、いつ誰が患者らの部屋に近づくかわかりませんし」


 そうは言っても、まだ半信半疑な菖蒲殿


「じゃ、じゃあ、もう一人が事を起こしてる間、ずっとそれを見ていたの?」


「へい。それが弥助の役割だと」



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