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五十一

「それは、このあっしも思いました。それに例の撒かれた油、おそらくは一斗缶五つ分くらいはあるかと」


「まだ、そこにこだわってるわけ?」


「旦那、考えてもみなせえ。いくら煙の中だといっても、およそ五貫(18リットル弱)もの油を撒くのは至難の業かと」


 これに菖蒲殿


「……すごく大変な仕業かも」


「でしょう?」


 ここに思わず膝を叩いた竹庵さん―-その関節から、ポキッと音がしたのにもかまうことなく


「それは一人の仕業だと考えてるからじゃ!」



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