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三十八
「道理で、あそこまで赤々と」
「へい、先生。で、その量たるは、一斗缶一つどころではなく」
ここに薬を塗り終えた旦那、息でそこを乾かしながら
「フーッ……どうしてわかるんです?」
「雨水と混じった油は、虹色に見えますんで」
「あら、そうなんだ」
ここで竹庵さんが
「水溜まりに撒いた時、確か使い切ってしまったような?」
「このあっしも、そのように覚えておりやす」
「じゃあ、そのどさくさに紛れて家の周りにも撒いたんだ!」
「道理で、あそこまで赤々と」
「へい、先生。で、その量たるは、一斗缶一つどころではなく」
ここに薬を塗り終えた旦那、息でそこを乾かしながら
「フーッ……どうしてわかるんです?」
「雨水と混じった油は、虹色に見えますんで」
「あら、そうなんだ」
ここで竹庵さんが
「水溜まりに撒いた時、確か使い切ってしまったような?」
「このあっしも、そのように覚えておりやす」
「じゃあ、そのどさくさに紛れて家の周りにも撒いたんだ!」
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