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二十三

 はて、どれくらい経ったのだろう?

 ようやく白煙も失せ、雨も上がった頃――皆が皆とも、ドロドロかつヌルヌルの状態になっていた。

 無論、菖蒲殿も平次も同じこと。


「もう! いったい、この様って何なのよ!」


 勝手にお怒りになるのも結構なんだが、周りの怒りはそんなものではなく


「わしらの村を滅ぼす気か!」

「危うく命を落とすとこだったぞ!」

「蚊に刺されてる方がどれだけマシなの!」


――もはやボロクソ以外の何ものでもない。



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