表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3277/3502

十九

「私らって、決して見世物なんがじゃないですからね!」

 村人らを前にし、まずはここから始めた菖蒲殿


「わざわざお江戸より馳せ参じたんですから……たかだか蚊如きのためにね!」


 これを聞き


「なあんだ、見世物じゃないんだ」

「あーあ、帰ろ、帰ろ」


「こ、このがきんちょども!」


 怒る同心、すぐさましゃがみこみ――


「旦那! 石ころは駄目ですぞ!」



 一方、こちらは竹庵先生。蚊に刺され床についてる村人らの様子を見にきたのだが――



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ