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十八

 それからの長きこと、長きこと――

 幾度も藪やら林やらの中をくねくねと歩む一行だったが


「んもう! どんだけ、ドがつく田舎なのよ!」


 だがこの時、平次が遠くを指差し


「旦那? おそらく、あれでは?」




 まさしくこの村、絵に描いた如き自然に囲まれた田舎。

 ようやく駕籠より降りた、真の名は竹庵先生も声を上げ


「こ、こらまた、いかにも蚊の楽園だこて!」


と、そこに物珍しそうに寄ってきた子供たち


「わーい! 見世物がやってきたあ!」



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