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十三

「さ、さよう。で、退治に関しては」

 先生、今度は水の入った小さき箱を取り出し


「実は、この中には……」


「どれどれ?」

 早速、中を覗きこむ破近


「ヤンマの子、ヤゴでんな?」


「ご、語源まで!」

 焦る竹庵さん


「そ、それで、ボウフラの天敵であるこのヤゴを水溜まりという水溜まりに放つのですじゃ」


「こらまた気の長い話でんな……っちゅうか、どんだけヤゴを抱えてまんねん」


 これには、いきなり小声になった先生


「……十匹ばかし」



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