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百五十三

「その通りです」


 だが、その青き目を鋭くさせる吟味方


「そらちゃうな。例え少年とはいえ目の前で刃物ちらつかせたらな、凝らしめちゃうて立派な脅しやで」


「……」


「向こうも、刺されてなるものかって刃物奪いきたやろ?」


「……はい。仰せの通り小刀を奪いにきたので、もう無我夢中で振り回し……」


 ここで何故か破近が


「なあ、藤やん?」


 いきなりである。


「え? あ、はいっ!」


「亡くなりはった利平はんの傷見てな、どう思うた?」



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