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百四十七

 そんなシラケた雰囲気の中、そっと両腕を前に差し出してきた少年


「吟味方様、どうぞお縄を」


 これに破近


「そんなもんはいつでもできるさかい、まずは話を聞かせてもらおっか?」

 そう言ったあと、小声で隣に


「菊やんな、こっからが大事なとこやで」


「わかりました、お師匠さん!」


 この一言に目眩を覚えた男


「自分とちゃうわ!」

と氷助を一喝し、再び正面へと向き直った。


「まずはな、泪橋の上で何が起きたか……こっから、いこか?」



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