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百三十

「な、なるほど」


 すでに探り屋の意見に感化された菊やんだったが、そこに


「はいっ!」


「どうぞ、藤様」


「思うに、その者は小刀の扱いを知らなかったと。だからこそ、利平さんの反撃を食らいそうになった……如何でしょうか?」


 まるで生徒が先生に聞くような感じだが、その先生が


「一撃で仕留められなかったのは、それも一つです」


「それも一つ?」


「はい。それに加え、賊が非力だったからとも思います」


 言い切る言い切る、この男。



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