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八十八

「いや、それがなあ」

 松殿、例のしょげかえってる女将に目をやり


「ずっとあんな調子だ」


「そうでっ……お、おいこら」


 吟味方を始め、同心皆も目を皿にしている中を、つかつかと女将に歩み寄った探り屋


「この度は誠にご愁傷様でございます」


 これを聞き、相手に焦点を合わせた女将


「あ、あんたは昨日の」


「はい。鮪、とても美味でした」


「そ、そうかい。そりゃ良かった」


 その時、着物の襟を後ろから引っ張られた氷助


「い、息が……」



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