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七十三
「そこのガキンチョ。そんなヤツとちゃいますわ」
と、アッサリ否定した破近だったが
「とはいえ、雪だるまはんが言ったことは十分あり得ますわな」
「おい、季節外れにも程があるぞ」
「あ、ども」
ここに、菊やんが口を挟んでき
「しかしあの方って、どこをどうふらついているのかさっぱり」
「確かにその通りやなあ。ま、それ言っても始まらへんし」
そして吟味方、皆に向かって
「ほなこれから何したらええんか、おさらいしまひょか?」
「そこのガキンチョ。そんなヤツとちゃいますわ」
と、アッサリ否定した破近だったが
「とはいえ、雪だるまはんが言ったことは十分あり得ますわな」
「おい、季節外れにも程があるぞ」
「あ、ども」
ここに、菊やんが口を挟んでき
「しかしあの方って、どこをどうふらついているのかさっぱり」
「確かにその通りやなあ。ま、それ言っても始まらへんし」
そして吟味方、皆に向かって
「ほなこれから何したらええんか、おさらいしまひょか?」
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