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六十八

「じ、実のところ、大事な箇所が漏れています」


 破近、大きく口を開けている誰かさんを横目で見つつ


「ほうほう、大事なとこが漏れてたんや! で、それって何やねん?」


「仏さんの手には、一枚の紙切れが握りしめられており……」


「ちょっと待ちや。それな、絶対漏らしたらアカンとこやろ?」


 これに若者が頭を下げ


「申し訳ありません」


「自分が頭下げる必要あらへん。で、そこには何か記されてたん? 別に賊の名ちゃうてもいいさかい」



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