表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3164/3502

六十七

「ほな、次は紙問屋のボンボン殺しや」


 これにすぐさま


「さっき言ったのが全てですよ」


「誰も菖蒲はんに聞いとらんわ」


「へ?」


 破近、その青き目を丸眼鏡くんに向け


「藤やんな、何か他にあるやろ? わいにはな、この菖蒲のおっさんが全部を語ったとは到底思えへんのや」


 だが、口を出してきたのは


「な、何を色眼鏡で人を見てるんです? ね、ねえ、丸眼鏡殿?」


「ホンマうるさい蝿やな、眼鏡、眼鏡って……で、藤やん、どないやねん?」



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ