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二十三

「明智様。これ以外には、特に何も持っておりませぬ」

 そう言いながら松殿、巾着の中身を地面にあけ


「少なくとも、盗人による仕業ではないな」


「じゃあ、仮に殺められたとしたら怨恨の線ですね」


 この時、野次馬の一部がざわついているのに気づいた松殿


「おい、そこ? どうしたんだ?」


 これに顔を見合せるその者らだったが、躊躇しながらも一人の男が前へと出てき


「そ、それって、定吉じゃないかと」


「定吉だと? どこの定吉なんだ?」



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