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四十五
「こやつが番屋に来た時、確かに言ってたもんなあ。ご主人の胸に包丁が突き刺さってるって……見えるわけもないのに。はあ、端からそこに気づいておれば」
これに菊やん、悔いてる先輩に
「あまりご自分を責めずに」
そうなだめた後
「以上になります」
ここで明智様、与太に向かって
「言葉一つで誘導しようだなんでね、私たちを舐めるにも程がありますよ」
だが
「何言うてんねん。中途よりアッサリ自害派に寝返ったくせしよってからに」
「こやつが番屋に来た時、確かに言ってたもんなあ。ご主人の胸に包丁が突き刺さってるって……見えるわけもないのに。はあ、端からそこに気づいておれば」
これに菊やん、悔いてる先輩に
「あまりご自分を責めずに」
そうなだめた後
「以上になります」
ここで明智様、与太に向かって
「言葉一つで誘導しようだなんでね、私たちを舐めるにも程がありますよ」
だが
「何言うてんねん。中途よりアッサリ自害派に寝返ったくせしよってからに」
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