309/3502
六
「ほら、口が臭くて悪いヤツでんがな」
「ん?」
木俣様、すぐに顔を思い浮かべ
「に、二十衛門か!」
「んだんだ。あいつな、嫌がらせ兼、遊んでるんですわ。その証拠に、文のどこにも時刻が書かれてないでっしゃろ?」
これに、大きく頷く相手
「おお! いかにも、あやつらしいな!」
「で、おマキちゃんの特徴は?」
「九つで、おかっぱ頭にどんぐりマナコじゃ。それに痩せぎすで、性格は死んだ女房そっくりの……無茶苦茶、気が強い!」
「ほら、口が臭くて悪いヤツでんがな」
「ん?」
木俣様、すぐに顔を思い浮かべ
「に、二十衛門か!」
「んだんだ。あいつな、嫌がらせ兼、遊んでるんですわ。その証拠に、文のどこにも時刻が書かれてないでっしゃろ?」
これに、大きく頷く相手
「おお! いかにも、あやつらしいな!」
「で、おマキちゃんの特徴は?」
「九つで、おかっぱ頭にどんぐりマナコじゃ。それに痩せぎすで、性格は死んだ女房そっくりの……無茶苦茶、気が強い!」
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。