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三十四

 この吟味方のキレ具合、端から見ても明らか。その証拠に言葉遣いまで荒くなってき


「まずそこの二人やけんどな、さっき戸を開けたやろ!」


 これに思わず顔を合わせた桜殿と菊やん


「おい? 敬語じゃなくなってるぞ」

「桜殿、そこではない、かと」


「何ぶつくさ言うてんねん。で、菊やん、どやねんって?」


「あ、はい。当たり前に開いたので、特に何も感じず……つまりは、円滑に動いたことに」


「まずそっからやねん、変やな思うたんは」



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