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二十八

 これに、報告書を捲る菊やんだったが


「えっとですね……多少つっかえながらも開いた戸。勢い余って転がった桜殿、でした」


 そこに荷車の、まさに車みたいな同心が


「徐々に細かくなってきてるな……あ、いや、コホン」

 妙な咳ばらいをしてきた桜殿だったが


「とにかく、その後半は言う必要がないだろが」


 これこそどうでもいい話だったので、破近、一切触れようともせず


「なあ菊やん? 多少つっかえながらも、やな?」


「そうでしたが?」





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