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二十四

「そうでしたっけ?」


「ええ。で、窓の存在を知った後に、桜殿とこの私で戸を開けにかかった……でも、開かずじまいで」


 これに桜殿も頷いているだけ。

 だが、ここで監督による演技指導が入り


「ほら、ちゃんと位置に付きなはれ」


「な、何で今更……」


 これに無言で懐に手を入れた破近。それを見た桜殿


「わ、わかったって!」


 そう言って、引き戸の左端へと歩み寄った。


「そそ、それでええんですわ。で、菊やん、その後っちゅうんは?」



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