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「おお青き目、来たか!」


 やはり木俣様、落ち着きがない。


「娘はん、いたんでっか?」


「ああ。一人娘で、名は片仮名でマキだ」

 そう答えた相手、一通の文を破近の目の前に差出し


「見よ! 明らかにかどわかしじゃ!」


「どれどれ?」


『木俣殿。貴殿の娘は小生が預かり申した。命が惜しければ、下記の場所に金二十両を持って来させろ。して、その配達の役目は……今目の前にいる似非異国人の吟味方にさせよ』


 これに破近


「えせ異国人て」


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