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百六

 相手を見た木俣様だったが、続く「さん」が続けて出てこない。その顔つき及び目、初めて見る、いや丸で別人のように映ったからだ。


「どうされました、旦那様?」


 そこは、お奉行まで極めた男


「よもや、貴女とはな」


「何をご冗談を。大事な旦那様に手をかけるわけが」


 破近、ここで割って入り


「あるんですわ、これがな」


 だが、新婦は落ち着き払ったまま


「吟味方様? せっかく、旦那様が誉めてらしたというのに……いたく失望しました」



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