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九十九
「僕のしたためた文にでつか?」
「そやねん……で、木俣はんはどこにおんねん?」
「確か、薔薇の間でつ」
これを聞き、どっと疲れが出た破近
「ば、薔薇って……何ちゅう、幸せいっぱいのおっさんやねん」
これに種子も同調し
「ホントホント! どんだけ賊から守ってあげたことか!」
「そういや、わいが授けた鉄の爪は使うたか?」
「はいな! おかげで、賊の顔が碁盤みたいになりました!」
「ご、碁盤? 何か相手が気の毒になってきたわ」
「僕のしたためた文にでつか?」
「そやねん……で、木俣はんはどこにおんねん?」
「確か、薔薇の間でつ」
これを聞き、どっと疲れが出た破近
「ば、薔薇って……何ちゅう、幸せいっぱいのおっさんやねん」
これに種子も同調し
「ホントホント! どんだけ賊から守ってあげたことか!」
「そういや、わいが授けた鉄の爪は使うたか?」
「はいな! おかげで、賊の顔が碁盤みたいになりました!」
「ご、碁盤? 何か相手が気の毒になってきたわ」
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