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九十二

 我が家へと戻ってきた破近、すぐに愛馬の元へと行き


「ほな無頼安ぶらいあん、熱海まで頼むわな!」



 この名馬、一日千里とまでは言わないが、それでも唯一無二の脚力の持ち主。

 それ故、あっという間に川崎宿へとやってきた。


「ちょっとばかし休もっか」


 そして腰を落ち着けたのは文にあった茶店。

 だが切り盛りしているのは、どう見たって中年の女である。


「なあ、ちょっと聞くけんど」


 この女、相手の目の色に戸惑いながらも


「な、何でしょう?」



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