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四十七

 夫妻の近くに陣取った三人。誰が見ても、摩訶不思議な組み合わせではある――婆と孫だけならまだしも。

 そして一方では、客という客が派手な駕籠に目が行っている。


 やがて木俣様の前に茶と饅頭が置かれたのを見た種子、そっと忍びより――そばにきた瞬間


「ああっ、駕籠が!」


 これに思惑通り、振り向いた木俣様。で、疾風の如く棒を茶に突っ込み、それが変色していないのを確認し――だが


「おい、娘? 特におかしなところはないが?」



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