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 この時またまた、今度は天井の対角より落ちてきたは緑の物体。


「ぬおっ? な、何やねん?」

 だが、その色に見覚えがある破近


「はああ? ま、まさか……」


 起き上ったその物体、自ら名乗り始め


「ご無沙汰です、破近様。私は、人呼んで」

 ここで満面笑顔になり


「『蕾になるのが待ち遠しいね、種ちゃん!』こと、風魔の種子でーす!」


「んもう、おまえまで……いったい、何しにきたんや?」


「はい、お忍びで。忍びだけに……なんちゃって」



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