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七十八

 してそこには


――童女凌辱の罪にて伊豆への遠島の刑に処す


「こら、まさに鬼……」

 ここでお富さんの顔が浮かんだ破近


「い、いや、鬼以下やわな」


 この時、さすがの明智様が


「あら? 死刑じゃないんだ?」


 これには丸眼鏡くんより


「ええ。そのように定められていますから……しかし」


「なになに?」


「本来ならばこの罪は遠島まではいかず、重追放どまりではないかと」


 最も重い追放刑だが、海の向こうに流されるよりも遥かにマシである。



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