表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2910/3502

七十三

「はあ? 身元の保証が聞いて呆れるわ!」


 この桜殿の言葉にうつむく相手。そこに明智様が


「じゃあ、本名は何て言うの?」


平政ひらまさ、と」


「あ、魚繋がりで思いついたんだ!」


 だが、そんなことなんてどうでもいい桜殿


「遠島まで食らうとは、いったい如何なる罪を犯したんだ?」


「そ、そこまでは尋ねてません……が」


「が?」


「お役人が言うには、島で真面目にやってたので恩赦を受けたとか」


「恩赦だと? 何年だ?」


「確か五年だったと」



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ