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五十六

「うちの吟味方が言うには、吉次さん自身が鍵だと」


 この松殿の言葉に反応してきた相手


「吟味方って、あの青き目の御方ですか?」


「ええ。ご協力いただけますかな?」


 これに女将、ニコリと微笑み


「もちろんですよ。ささ、どっからでもかかってきなされ!」




「実は五年ばかし前に蕪丸の船頭が病に倒れ、心底困り果てまして。それで町の口入屋を訪れ相談したところ、吉次を紹介してもらいまして」


「口入屋?」


 眉をひそめた松殿である。



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